空き巣の特徴

空き巣の特徴について正しいイメージを持ち、きちんと警戒できるようにしましょう。

空き巣というのは目立つのを嫌います。
つまり、いかにも空き巣に見えないような格好をするのです。
時にはセールスマンの格好をしたり、解錠工具を持っていても怪しまれないような作業着姿であったりする可能性もあります。
また、地域住民に紛れるような私服を着ている可能性もあります。
その時作業する場所や内容によって服装を変えてくるということもあるでしょう。
私達が考えている以上に空き巣は頭がいいのです。

空き巣がよく活動するのは午前中です。
人の少ない深夜から明け方にかけて犯行に及びます。
その次に多い時間帯が夕方18時ごろです。外出して不在になっていることが多いですし、周囲も暗くなって人目を忍ぶことができます。夕飯の支度などでバタバタしている可能性もあります。

そして空き巣は犯行に極力時間をかけないようにします。
解錠にはだいたい3~5分位の時間しかかけません。それ以上時間がかかるようだったら途中で諦めます。
ディスクシリンダーなどの古い鍵ならば実際1分もあれば開けることができるのです。
ちょっとの外出なら鍵をかけておかなくても大丈夫だと思っている人がいるかもしれませんが、実際には1分でもあれば泥棒は侵入することができるのです。この隙に狙われる可能性があります。ですからちょっとの外出でも鍵をかけずに出かけるのはとても危険です。