被害にあったら・・・

空き巣の被害にあってしまったら・・・。
最悪のケースですが、もしそんなことがあった場合には冷静に対処することが大切です。一番にすることは警察を呼ぶことです。
それから、一番大事なものを確認しましょう。お金や身分証などを確認して下さい。
空き巣に狙われやすいのは鍵や現金、通帳や印鑑、カードや身分証、重要書類や貴金属、パソコンなどの家電やブランド品、それからゲーム機や女性の衣類などが盗まれることもあります。

しかし、この時に必要以上に部屋を荒らさないようにして下さい。ものの位置を極力動かさないようにしましょう。犯人の手がかりが亡くなってしまう可能性があります。
とりあえずまず鍵と現金、通帳と印鑑、カードと身分証だけを確認して下さい。
置き場所が決まっていると思うのでそれだけを見て下さい。

また、侵入口についても確認して下さい。
窓のガラスが割れていないか、玄関をこじ開けられたような跡がないかどうか見てください。ピッキングの形跡などが残っている可能性もあります。
ガラスが割られていたり、玄関が壊れていたらそれらを修理する必要があります。
修理の手配などをしなくてはなりません。

それから、銀行やクレジットカードを停止します。これをすぐに行わないと勝手に預金を引き下ろされたり、カードを悪用される心配があります。
警察が来てからだとこれらの作業ができなくなってしまいますのでまずカードの停止のための連絡をしておきましょう。
しかし、帰宅した時に明らかに玄関がこじ開けられていた形跡があったり、窓ガラスが割られているのに気づいたらその場合には家に入らずにまず警察に通報します。なぜなら家の中に犯人がまだ残っている可能性があるからです。